そうる透さんと鈴木禎久さんふたりが壮絶な演奏を繰り広げるライブ「ディオ!」が、2021年10月10日にLIVE CAFE STORMY MONDAY YOKOHAMAにて開催されました!
ライブの様子は、鈴木禎久さんのYouTubeチャンネルでも公開されていますので、是非チェックしてみてください。
そして今回は、「ディオ!」でそうる透さんが使用していたドラムセットを紹介していきたいと思います!
そうる透さんのドラムセット
ドラムセットから紹介していきたいと思います。
ドラムセット本体に関しては、前回書いた『【そうる透さんドラムセット紹介】円道シャーク・一成 バースデイライブ』と同じセット内容ですね。
Star Walnut
- Snare12×5.5
- Bass drum16×16
- HighTom10×8
- LowTom12×9
- FloorTom14×14
https://soultoulstaffblog.com/soultoul_endo_shark_issei/
そうる透さんのシンバル
シンバルについては、円道シャーク・一成 バースデイライブ似ていますが違う部分もあります。
ハイハット側のシンバルが、Dark Crash Thinに変わっているのと、ハイハット上がStackからクローズドハイハットに変わっています。
それぞれ細かく解説していきます!
ハイハット:New Beat Hi-Hat×?
トップ:ZIdjian/A New Beat Hi-Hat Bottom 12
ボトム:ハイハットのボトムシンバルは型番不明の謎シンバルです。
ライドシンバル:Avedis Ride19
Zildjian/Avedis Ride19
クラッシュシンバル:Dark Crash Thin×Sweet Crash
クラッシュシンバル(ハット側):Zildjian/K Dark Crash Thin16
クラッシュシンバル(ライド側):Zildjian/K Sweet Crash 17
合わせクラッシュシンバル:Fx Stack×Fx Spiral Trash
トップ:Zildian/Fx Stack 16
ボトム:Zildjian/Fx Spiral Trash18
合わせスプラッシュ:Fx Spiral Stacker×ZHT China Splash
トップ:Zildjian/Fx Spiral Stacker 10
ボトムZildjian/ZHT China Splash 10
クローズハイハット
Zildjian/Stadium Medium 10
そうる透さんが組んでいる「ディオ」とは?
ディオとはそうる透さんと鈴木禎久さんの二人で構成されたユニットです。
もちろんそうる透さんはドラムなのですが、鈴木禎久さんはなんと足鍵盤とギターとボイスパーカッションを同時に演奏してしまうんです!
厳密に言うと足鍵盤でベースを演奏しギターでコードやメロディーを演奏します。
そして時よりそうる透さんのドラムと鈴木禎久さんのボイスパーカッションが絡み合って心地の良いグルーブを生み出しています。
そんなディオ!が主に演奏しているのは70年代〜90年代にかけての洋楽。
歌ものももちろんやりますがなんとフュージョンまでやってしまいます、、、!!
フュージョンと言ったらあの難解なフレーズ、小難しいキメの嵐、、、。
二人だけでそんな曲できるのか?と思ったそこのあなた!!
できてしまうんですね〜。
気になる方は是非そうる透さんのアメーバブログ等でスケジュールをご確認の上会場に足をお運びください!
アシスタント目線でのこの現場について
普段私達アシスタントは、楽器の運搬・セッティング・演奏のサポート・搬出を主に手伝います。
しかしディオの現場ではドラムセットを搬入して組み立てを終えたら、そうる透さんがチューニングをしてリハーサル・本番を迎えます。
といっても唐突なアクシデントに備えてしっかり演奏を目視しています。
私達弟子の立場として、こういった現場からチューニングや演奏をリアルタイムで学んでいます。
しかも今回のライブハウスでのライブは完全生音です。
基本的にそうる透さんはマイクを使う現場が多いので前回の現場などでマイクを使ったとしてそのチューニングのまま片付けるわけですからマイクを通す前提でチューニングされたドラムセットを今回セッティングしたわけです。
そうる透さんはマイクを通す時ときと生音の時でチューニングを変えています。
私から見るとマイクを通す時の方がよりデットでシビアにリリースカットに重点をおいたチューニングに聞こえます。
そっちの方がマイクを立てた時の分離がよくなるとそうる透さんはおっしゃっていました。
生音のみの場合楽器通しがほんの少し共鳴しあってる感じがします。
確かにこっちの方が鳴っている感じがしますし音の出所が楽器そものだけなゆえ楽器そのもので音の質感を演出しなければなりませんからね。
その様にマイクを立てる時とそうでない時では大きくチューニングが異なります。
今回の現場ではマイクを立てる前提でチューニングされたドラムを生音用のチューニングに変える工程を見れました。
すごく勉強になります。これがアシスタントである上での利点なんだな〜といつも思います。
そうる透さんの現場:まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございました!
今回はディオの現場の生音について書かせていただきました。
これからもどんどんそうる透さんの現場について書いていきたいと思いますのでどうか何卒よろしく
お願い致します!!